思考・理性を担当する線。思考の働き方の癖が分かり、適職など自分の立ち回りを知るのに向いています。相性も見られます。

高さ=3本の距離感

見られがちなのは「生命線から離れているか、いないか」だけ。本当に見るのは 感情線・頭脳線・生命線の3本の距離感(間合い) です。頭脳線が高くなると、生命線から離れると同時に感情線との距離が縮まります。

  • ・ 高い(感情線に近い):行動への理性の制御がかかりにくく、「やりたい」→「やる」。衝動を制御しないがゆえの行動力。衝動買いでは「買わなくていい理由」が起きにくく、感情に訴えられると許したくなる
  • ・ 低い(生命線にくっつく):思考ブレーキから来る慎重さ。何事も1回思考を挟んでから行動し、石橋をたたいて渡る。とにかく多いのは踏み出せない系(話しかけたい・買いたい・転職したいけど踏み出せない)。「もっと情報を集めてから」でチャンスを逃しがち
  • 感情線と頭脳線が近いときは、どっちが近づいてきたのか を見極めます。感情線が下がってきたなら、そもそも感情が表に出にくく、話そうと思ったセリフを頭に留めておくうちに思考になる(感情を貯めて思考化する)。頭脳線が上がってきたなら、感情に訴えられると揺れやすくなります。

    向き=現実か理想か

  • ・ まっすぐ(第二火星丘に向かう):やりたいことより やらなきゃいけないこと に思考が向く。ゴミの日を守る、茶碗を洗う、ラベルを剥がして分別する。夏休みの宿題は早めに終わらせる。「宝くじが当たったら?」→「当たらんし。考えても無駄」。仕事選びは給料・安定性・福利厚生・実績
  • ・ 下向き(月丘に向かう):必要性よりもロマン。良くも悪くもお花畑。自由研究は楽しいからやるが漢字ドリルはやらない。「宝くじが当たったら?」で何十分も楽しめる。「こんなものが作れたらいいな」を思いつける
  • 判断は見た目の傾きではなく、向かっている丘 で行います。離れ型は始点が高いので、第二火星丘に向かっていても下向きに見えることがあります。

    まっすぐはどんな環境でも一定のスコアを出せて、会社で実績を上げてのし上がる人に多い。下向きは革新的な仕組みを作る「鬼アイディア」を出せるが、条件が整えば強いし、整わなかったら弱い。

    長さ=思考時間

  • ・ 長い:思考時間が伸びる。1つの物事をいろんな角度で考えるので、優柔不断と言われやすい。ファミレスでメニューが決まらない、ラーメンを食べに行くのに評価やコメントを読んで家を出る前に30分〜1時間、服は試着して他店も見て 結局買わない
  • ・ 短い:素早く答えが出る。回転型でシンプル。「好き」→「買う」、服は一目見て「これ!」
  • 長い人は 最後まで使って100% です。途中までしか使わないと6〜7割しか出せず、ミスを連発します。「長い人が早いふりをするとポンコツになる。頭脳線が長い人に速度を求めると壊滅します」。

    鑑定での使い方

  • ・ 仕事の悩みが特に解決しやすい線。長い人は事前に準備できる環境(講座・授業など)ではフルスペックで戦えるが、その場の瞬時の判断が必要な環境では一気に弱くなり、深く傷つきやすい。「回転を求められない環境で戦いましょう」
  • ・ 営業:相手の頭脳線が離れていれば「気に入ってもらえればいける」。くっつきまくっている人は財布の紐が固い
  • ・ プロポーズの相談:低くガチガチな人は告白・プロポーズのハードルが高い。「なかなかプロポーズしてくれない」なら相手の手を見るのもあり
  • ・ 衝動系は長さも見る。離れていても長ければ、衝動が消えるほど考えるので衝動買いしないことがある
  • ・ 短い人は実績を上げやすく若いうちからバリバリやれるが、複雑に考える人の気持ちが分からず「やればできるのに、なんでやらんの」となり、ハラスメントモンスターになる可能性もある。長い人は 大器晩成 に多い
  • ・ うだうだ考えないので、悩んで相談に来るのは長い人 が多い
  • 注意

  • ・ 頭脳線には 必ず根元があります。浮いて見えても、根元がどこかに隠れている。斜めに入っている生命線を先に引き、残った横方向の線を頭脳線として引くと見つけやすい
  • ・ 高さの基本は第一火星丘と木星丘の境目。ただし高さは相対的で、生命線の起点も高いと頭脳線の高さに気づかないことがある